コレステロールを下げる薬@

LDLコレステロール値』を下げる薬物療法では、 コレステロールの合成を阻害する「スタチン」や コレステロールの吸収を阻害する「エゼチミブ」「陰イオン交換樹脂」などの薬が使われています。 効果の違いなどから、患者さんに合った薬が処方されます。 最近は、魚の脂を原料とする「EPA製剤」を併用することもあります。
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コレステロールを下げる薬@

■使われる薬

コレステロールの合成や吸収を阻害する薬を使う

●作用の仕方

薬物療法ではいろいろな薬が使われますが、現在主に使われている薬は、作用の仕方によって2つのタイプに大別されます。

▼コレステロールの合成を阻害する
コレステロールが肝臓で合成されるのを妨げて、LDLコレステロール値を下げます。 「スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)」という薬が広く使われています。

▼コレステロールの吸収を阻害する
コレステロールが小腸で吸収されるのを抑えることで、LDLコレステロール値を下げます。 「エミゼチブ(小腸コレステロールトランスポーター阻害薬)」「陰イオン交換樹脂(レジン)」があります。

最近では「EPA製剤(イコサペント酸エチル)」の併用効果も注目されています。 これらの薬は、基本的に単独で使いますが、作用の仕方が異なる薬を併用することもあります。